2021.01.22

春節 – 台湾のお正月(旧正月)

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台湾を初めとする多くのアジアの国々では、旧暦における1月1日「春節」を大切な節目とし、それから反映、団結、未来への希望を意味し、家族が集まり盛大にお祝いします。
台湾には他のアジアの国々の人々も多く、また海外に出ている台湾人も多くいます。この時期は多くの人が国内外を移動し駅、空港は沢山の人で溢れかえります。

春節とは、元々古代中国で神様や先祖へお祈りや豊作を祈願することから始まりました。
年の変わり目にこのようなことを行うことが春節の原型と言われています。
そして、厳密には旧暦12月23日の祭竈(かま祭り)から旧暦1月15日の元宵節までの期間のことを春節と言います。この頃になると街中も人々の気持ちも春節ムードが高まってきます。

除夕、大晦日には家族が集まり囲んで、年菜と言われるご馳走を食べて、紅包(お年玉)を配ります。そして守歳、夜更かししながら新年を迎え、爆竹を鳴らしてお祝いします。
台湾はもちろんアジアのお祭りやお祝いには花火がセットになりますね。

Photo credit: 曾成訓 on VisualHunt / CC BY

台湾のお正月は数日間ありますが、それぞれの日にやることがあるのでご紹介しましょう。
初一と言われる旧暦1月1日に廟にお参りに行ったり、親戚や友人、お世話になった方に挨拶に行きます。

初二は回娘家、結婚した女性が実家に里帰りする日です。
初一に里帰りしてしまうと実家が困窮すると言われています。
一般的にお菓子などのお土産を用意して女性の実家に帰ります。

初三は老鼠娶親、ねずみの嫁入りと言われています。
この日は特にすることもなくゆっくり、のんびり休みます。

初四は接神と言われ、旧暦12月23日に1年の家族の行いを報告するために天に帰られた神様が戻って来られる日なので、感謝してお迎えします。
豚肉、鶏肉、魚、4種類の果物、甘いもの、お酒、そして紙銭を準備します。
一般的に「送神早、接神晚」(神様を早くお送りし、遅く迎える)と言われ、午後4時以降にお参りを始めます。

初五は破五と言われ、お正月期間中に禁止されていたことができるようになります。
お正月期間中にたまったゴミを捨てます。そうでないと災いを招いてしまいます。
それから、餃子を食べる風習があります。
これは餃子の皮をつまむことが悪口を言う人の口をつまむことと同じなので、口を摘んで災いが降りかかってこないようにとの意味が込められています。

そして、この頃になるとお正月休みもそろそろ終わりなので、仕事に戻ると言う現実も思い出さなければいけませんね。
この時期は普段と違った台湾を見ることができます。出張や旅行などのタイミングが合えば是非いかがでしょうか。

Cover Photo Credit: 盈盈設計影像網 0932046950 on VisualHunt / CC BY-NC-SA

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