台湾に旅行や出張に来たりする場合、ガイドさんや通訳を頼んで台湾の人とコミュニケーションを撮ることができますが、やはり自分で喋ると楽しいですよね。
自分の中国語が通じると嬉しくてもっと喋れるようになりたいと思ってきますし、台湾の街に出たくなったり、人と会いたくなったりします。

中国語を勉強する上で、重要なのは発音・声調。
発音を制するものは中国語を制すると言っても過言でありません。

これから勉強する方や初心者の方にアドバイスをするならば、中国語の上達に重要なのは発音・声調です。
変な癖がついてしまうと、あとで直すのが大変なので、独学ではなく先生について根気よく勉強するのがおすすめです。それから、発音記号も。覚えると文字の入力がとっても楽になりますよ。

中国語オンラインスクール、台台レッスンでは台湾で使われている中国語（繁体字中国語/台湾華語と呼ばれる中国語）、台湾の発音記号である注音符号（ボポモフォ）や一般的に広く使用されている拼音（ローマ拼音）どちらでも勉強することができます。
台湾の中国語に特化して勉強したい方におすすめ。

それから、発音や中国語の勉強に慣れた初中級者以上の方に提案したい楽しい中国語の遊び方は街中で見かける広告やメニューを観察してみること。

韻を踏んで言葉遊びになってるものをよく見かけます。
街中で見かけたものをいくつか紹介しましょう。

梅事喝茶　梅味のドリンク
発音：梅事（ meíshì）沒事（ meíshì）が同じ発音
意味：梅事（梅味）沒事（ なんでもないよ）
梅事喝茶　なんでもないからお茶を飲もうよ

芋見幸福　芋頭のドリンク
発音：芋見（yùjiàn）遇見（yùjiàn）が同じ発音
意味：芋（芋頭）遇見（出会う）
芋見幸福　幸せに出会えた

在義起　イタリアンレストランの看板
発音：義大利（yìdàlì イタリアのイ）　一起（yīqǐ一緒にのイ）
意味：義大利（イタリア）　一起（一緒に）
在義起　一緒に

西西里G腿蛋堡 　朝ご飯屋のメニュー
発音：G（アルファベットのジー） 雞（jī）が同じ発音
意味：鶏肉
シチリア風鶏モモ肉のハンバーガー（卵入り）
ちなみに鶏肉はGと書かれていることが多いです。

このような遊び心のあるメニューや看板の意味がわかる様になったら、中国語の上達を感じることができて、さらに勉強が面白くなるかもしれませんね。

Cover Photo Credit: Jason.Huang on VisualHunt