2021.03.30

台湾でNO.1の人気コーヒーチェーン店 – 路易莎咖啡

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台湾で有名なコーヒーチェーン店と言えば、オレンジに黒い文字、女性の横顔が目印の路易莎咖啡(Louisa Coffee)。

路易莎咖啡は2006年3月に創立し、2007年5月に台北にて1号店がオープンしました。
2012年以降、次々とオープンし、2020年12月現在では462店舗となり、台湾国内に於いてはあのスターバックスコーヒーよりも多い店鋪数を誇っています。
また、2019年にはタイでもオープンしています。

創業者は「専門家はイタリアンコーヒーを理解している」との言葉からエスプレッソを味わい、そして、その味に衝撃を受け、イタリアの女神である「ルイーザ」の名の下にコーヒーの研究に4年の時間を費やしました。全てのコーヒー愛好者が美味しいコーヒーを楽しめるようにとの信念を掲げています。

人気の秘密は豊富で低価格なメニュー。
ブラックコーヒー、ラテ、カプチーノ以外にもコーヒーが苦手な方のために紅茶やフルーツティー の選択もあります。

澳洲小拿鐵(フラットホワイト)と言うオーストラリアやニュージーランドなどで一般的なエスプレッソベースにミルクを加えたラテを提供しているのも注目すべきところ。

選択肢が多く、迷ってしまうのですが、小さな疑問にお答えします。

Q. 小農鮮奶咖啡と小農經典拿鐵の違いはなんでしょうか?
A. 小農經典拿鐵は8割がミルクに比べて、小農鮮奶咖啡はコーヒーとミルクが同じ割合のためフレッシュな味わいです。

Q. 荘園ラテと普通のラテの違いは?
A. 荘園ラテは少し高級なコーヒー豆を使っています。

それから、コーヒー愛好者の全てのニーズに応えるべく提供するため軽食にも力を入れていて、サンドイッチ、フォカッチャ、ハンバーガー類が充実したラインナップ、ハンバーガーは一部のドリンクと組み合わせることで少し割引きになります。

また、最近はいろいろな味のソフトベーグルやライスバーガーも販売され、ベジタリアンだけでなく健康を気にする方への対応も整っています。もちろんミルクをオートミルクに変更することも可能です。

台湾在住者の個人的なお勧めは、

・ラップパニーニ(WRAPNINI)の薑汁燒肉(ジンジャーローストポーク)65元
 ジンジャーローストポークの甘いタレが病みつきになります。

・ライスバーガーの義式羅勒野菇(イタリアンバジルアンドマッシュルーム)80元
 ベジタリアン向けと思えないほどおしゃれなイタリアンバジルテイスト。

・芒果綠茶(マンゴー緑茶) 40元(中杯)
 マンゴーと緑茶といういかにも台湾らしい組み合わせ。夏におすすめです。

ケーキ等のスイーツ類も揃っていて、コーヒーと一緒に楽しむことができます。
定期的に新商品が発表されているのも嬉しいポイントです。

フリーWIFI環境があるのでパソコン片手に作業をする人、勉強をする学生、ちょっとした打ち合わせをするビジネスマン、友達同士でおしゃべりを楽しむ人などで朝からいつも賑わっています。
低価格で豊富なドリンク、加えて居心地の良さも人気の秘密のようです。
オレンジの看板を見つけたら、ぜひ立ち寄ってみてください。

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