2021.05.10
台湾の八百屋(台北 士東市場八百屋) − 美麗有機高冷蔬菜專賣店
昔の台湾では、ほとんどの市場が通り沿いにあり青空が見えるオープンエアの市場でした。あまり綺麗ではなく散らかっていて、湿気があり、色々な匂いがまざった独特の印象を与えます。日本の商店街に似たいくつかの半屋外市場もしばしば薄暗くて散らかっています。この2種類の市場は、周辺の住民の衛生と生活環境の質に影響を与えるだけでなく、道端にある色々な物の恣意的な配置も地元の交通にある程度の影響を及ぼします。
士東市場(シュードンシューチャン)は1992年に台北市士林区に設立された、地上2階、地下1階の建物です。台湾の伝統的な市場に対する人々の悪い印象を打破する建物になりました。1階は野菜、果物、魚、食料品、生鮮食品、調理済み食品の販売エリアです。2階の半分はフードコートになっていて、その他は衣料品店などのお店です。地下1階は駐車場で、商品の運び入れもとても簡単。2017年の頃、士東市場はデザインや大工関連の学校と協力して、多くのブースをデザイン重視のお洒落なものに変えました。また、室内空調設備を改善し、ブースで発生する油の飛散や排気ガスを集中処理。このようなさまざまな変化が、従来の市場の固定観念を打ち破りました。
近代的で新しい店内
明るく清潔な環境
魚屋さん
敷地内で作った餃子を販売するデザインショップ
立喰い寿司もあります。
Photo credit: Cougar-Studio on Visualhunt
Photo credit: Cougar-Studio on Visualhunt
今回のターゲット、美麗有機高冷蔬菜專賣店(有機野菜専門店)をご紹介します。
新鮮な野菜が沢山そろっています。
未知の野菜も。
この野菜屋さんに加えて、清潔で清潔な士東市場は一見の価値があります。