2021.10.08
台湾の夏に食べたい緑豆(リョクトウ)
日本ではもやしの種子や春雨の原料として知られている緑豆。
タンパク質を多く含み、カルシウム、鉄分、ビタミンB Cを多く含んでいて栄養価も高い緑豆は台湾では漢方の食材としてよく知られています。
熱を取り除く作用、熱中症予防、デトックス作用があると言われることから夏に好んで食べられます。その他に脾胃(漢方の言葉で消化器のこと)を保護したり、利尿作用やむくみ対策に効果があるとも言われています。
台湾では甘いデザートととして食べることが多く、小豆のように砂糖と一緒に甘く煮て、豆花のトッピングにしたり。
デザートスープ綠豆湯にして食べたります。
それから、綠豆沙(緑豆スムージー)や綠豆沙牛奶(緑豆牛乳スムージー)などのドリンクとして気軽に楽しむこともできます。
作り方はとっても簡単なので、自分で作るのもいいかもしれません。
綠豆湯
材料:
- 緑豆 200g
- 水 2000ml
- 砂糖 50g(お好みで甘いのが好きならもっと足してもいいかも)
Photo credit: Midpath on VisualHunt
作り方:
- 緑豆を軽く洗いたっぷりの常温水(分量外)に1時間漬けておく
- 鍋に、水分を切った①を常温水2000mlを入れ、火にかける。
- 沸騰したら、蓋をして弱火にし綠豆が柔らかくなるまで煮る。
- ③に砂糖を入れ混ぜる。
綠豆湯の出来上がり。
さらに綠豆沙牛奶(緑豆牛乳スムージー)を作りたい場合は
ミキサーに粗熱を取った④と牛乳(1:1がおすすめ)を入れ、攪拌する。
グラスに注いで出来上がり。
緑豆はデトックス作用があるので数種類の薬を服用している方や冷え性の方やお腹を下しやすい方は一度にたくさんとりすぎないように気をつけてください。
Cover Photo Credit: 盈盈設計影像網 0932046950 on VisualHunt.com