2021.09.14
台湾式ゴミ捨て
台湾でのゴミ捨ては住んでいる住居のタイプによって変わります。
エレベーター付きの建物や高級住宅で管理費を払っている場合、管理人が常駐しマンション専用のゴミ捨て場があり24時間、或いはビルの規則時間内であればいつでも捨てることができます。
それ以外の場合は基本的に自分でゴミを捨てる必要があります。
台湾では衛生面の観点から日本のようなゴミ集積所がなく、定期的に巡回するゴミ収集車に直接回収してもらいます。
それではゴミ捨ての手順を教えましょう。
まずゴミを正しく分類する必要があり、大きく3タイプに分けられます。
- 一般ゴミ
燃えるゴミ - 生ゴミ
- A:堆肥用:食べられない魚の大きな骨、海鮮類や貝の殻、ナッツの殻、野菜や果物の皮や種
お茶やコーヒーの出がらし、園芸品(枯れ葉や花など) - B:家畜の餌:豚が食べられるもの
野菜や果物の残り、米類、麺類、豆類、粉類、調味料、食べ残しの卵、肉類、魚類など
- A:堆肥用:食べられない魚の大きな骨、海鮮類や貝の殻、ナッツの殻、野菜や果物の皮や種
- リサイクルゴミ
- A:立体類(火・木・土)
空きビン空き缶、調味料や食材が入っているプラスチックケース、小さな家電など - B:平面類(月・金)
古本、きれいな衣類、ビニール袋類、古紙類(新聞紙、雑誌、紙袋、段ボールなど) - C:その他のリサイクル(月・火・木・金・土)
電球、乾電池、モバイルバッテリー、廃油スーツケース、柄の長い掃除用具、古い傘など
- A:立体類(火・木・土)
詳しい分別は環境保護局のホームページで確認してください。
それから、家電などの大きなものは別途回収依頼する必要があります。
次はゴミ袋に関して見ていきましょう。