2020.08.20
台湾南部の伝統的な銘菓 − 錦福囍餅
パイナップルケーキ、太陽餅、蛋黄酥など、台湾を代表する銘菓の多くは、日本のみなさんもご存じのはず。一度も味わったことがなくても聞いたことはあるものが多いと思います。 実際、これらは台湾の伝統的なお菓子で、通常の日だけでなく、特に中秋節や神の誕生日、お祭り、結婚式などの重要な伝統的な行事で食べられます。今回のおすすめは、台湾南部の高雄にある地元では有名なお店。伝統的なお菓子を専門に扱う老舗パティスリー「錦福囍餅」です。
錦福囍餅は創業約45年の老舗で、引き菓子、ギフトボックス、中秋節の月餅、一般消費用のお菓子、お供え物など、伝統的なお菓子を専門に扱っています。
錦福囍餅は台湾南部では有名伝統的な引き菓子のお店で、洋風引き菓子の他にも錦福の引き菓子を頼むカップルも多く訪れます。
台湾の伝統的な引き菓子は通常直径30センチの丸い菓子で、主原料は緑豆のあん、つぶしあん、パイナップルなど。塩漬け卵黄、豚肉の煮込み、椎茸など副成分があります。他にも、ココナッツ粉やアーモンド粉などの風味豊かなものもあります。
「綠豆椪魯肉」は、甘い緑豆あんと塩味の豚肉がたっぷり入った、この店の最も有名な名物です。食材にお肉が入っているので残念ながら日本へのお土産にはできないですが、小さいなものを買って台湾での旅行中に食べることはできるのでおすすめです。
今回「白雪酥」と「綠豆椪蛋黃」を購入しました。
「白雪酥」、白いフィリングには、アーモンドをほのかに感じるミルクの風味が豊かです。
僕が大好きな「綠豆椪蛋黃」。甘くて濃厚な緑豆あんやわらかくて塩漬け卵黄が入っています。とてもおいしい。
ギフトとして長方形の伝統的なお菓子の手土産を組み合わせたものもあります。