2020.05.13
「台湾バーガー」 − 割包
「割包」は、台湾の有名な地元の食べ物、まんじゅうに角煮を入れた食べ物です。
中国福建省で生まれましたが、長年の改良の後、台湾で最も人気のある食品の一つになりました。日本にも似たような食べ物があり、長崎の「岩崎本舗」では「角煮まんじゅう」と呼ばれています。
丸い形のまんじゅうと角煮込みの他、伝統的な割包には、ソース、酸菜(さんさい)、砂糖混合ピーナッツパウダー、パクチーも含まれています。近年、創造的な新しいフレーバーも開発されているため、角煮をソーセージ、焼き肉、チャーシュー、鶏肉などに置き換えるなど。割包を「台湾バーガー」と呼ぶ人もいます。
伝統的に台湾の旧正月の前に、会社は社員のために「尾牙」を開催することになっていました(日本の新年会に似ています)。「掛包」の形は財布のように見えるので、よく食卓に現れます。来年の豊作と財富の象徴です。
今回ご紹介の「石家割包」は、チェーン店のひとつです。外国人観光客に有名な寧夏夜市の向かいにあります。割包を除き、店さんでは小籠包とさまざまなスープも販売しています。
割包の作成手順を説明します。
まず、蒸し器から蒸しまんじゅうを取り出し、甘いソースを入れます。
たくさんの酸菜を追加。
次に角煮を加えます。
ピーナッツパウダーをまぶします。
最後にパクチーを追加
味わいのある角煮を、蒸しまんじゅうで挟み込み、さまざまな食材が風味豊かな味わいをプラスしています。
台湾バーガー、いただきます!